言葉少ななものでして、

みたもの、かいたもの、すべて。

ダンケルク

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映画ダンケルクを観てきました。

この作品を観る前に、林先生がダンケルクとはどういうものであるかと説明をしてくださっている動画があり、その動画で事前勉強をしてから映画に挑みました。

動画をみてからでよかった…正直ダンケルクとはどういったものかを全く知らなかったので、このような戦いのことをダンケルクと呼称しているのです、ってことが頭に入っているだけで、映画鑑賞中、あれ?これってどういうこと?と余計に悩むことが減り、映画に集中できました…ありがとうございます林先生…

 

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IMAXで観てきたのですが、スクリーンだけではなくて、音もとにかく大きい…

びっくりするほど音が大きくかつ立体的で、銃声が聞こえた時なんかは特に、

これ自分が撃たれて死ぬのでは…?と思わせるくらいリアル…

前面にバーン!と音が流れるのではなく、例えば後ろから銃撃されている場面があれば、ほんとうに自分の後方から銃声が聞こえてくるように、効果音によってことなる方向から音が聞こえてくるのです。なんだあれ。なんだあの技術。特に銃声の時に光る技術…あれ考えた人はリアルを追求することに特化しすぎたマゾ体質をお持ちなのではとさえ思いました。

 

話の内容に関しては林先生が説明してくださっている通りの流れです。

主人公を通して、ダンケルクがどのような戦いであったのかを、ノーラン監督の風味を通して視聴者が追っていくといったものです。

林先生のように、作中で今がどのような状況であるかを説明してくれるようなキャラクターもナレーションも説明もないので、自分で感じ取って考えていく作品。

余計なものは一切省かれているのだなあと感じました。

言葉として落とし込むことが難しいので、とにかく気になっているのであれば見てくれと言いたい。